ジャズライブに行く

2024.5.6.mon 岡淳 tenor sax & 江藤良人 drums ~ Punch! GW Special ジャズライブ(横浜市長津田・音楽館セレレム)

音楽館セレレム

この春もう一本、ゴールデンウィークに “Punch!” のスペシャルジャズライブを開催します。

“Punch!” の演奏は、二人きりだからこその工夫とアイデアが輝く面白さがあるバンド。しかし今回、そこにあえて美しい音色のピアニストを迎える “GW Special”。さらに予測のできない展開に期待が高まります。

“Punch!” のジャズライブは、岡淳さんと江藤良人さんの卓越した演奏技巧・息の合った気持ちのいい演奏を至近距離で体感できる貴重な機会。

開催概要

いい音をたっぷり浴びて、笑ったり、感動したり、素敵な没頭時間をすごしてください!

ライブ日時

◆出演:Punch!
岡淳(おかまこと):サックス、フルート、篠笛
江藤良人(えとうよしひと):ドラムス

◆日にち:2024年5月6日(祝月)
◆時間 :19:00~20:30(開場:18:30)
◆場所 :音楽館セレレム
◆住所 :神奈川県横浜市緑区長津田5丁目6-17
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◆鑑賞料:予約 4,500円
     当日 5,000円
     高校生 2,000円
     中学生以下 500円
     小さなお子さまの膝上鑑賞無料

◆予約方法
🥀こちらのフォームからご予約できます!
https://forms.gle/u8oFBCwP5Zh7FL4j9
※一両日中に折り返しメールでご連絡いたします。

ライブ告知フライヤー

ジャズミュージシャンは、日々ちがう組み合わせのメンバーで演奏します。

岡淳さんと江藤良人さんがこの奇才ユニット “Punch!” として行うライブは、そう多くありません。ぜひ機会をみつけて一度足を運んでみてください。

お一人さまも、小さなお子さまづれも大歓迎。ご予約お待ちしております!

ジャズライブの告知をタイムリーに受取りたい方は、ご相談ください。
メールまたは封書にてお送りします。

Punch! のライブはどんなライブ?

瞬時にくりだされる演奏アイデアとその技術。何年も何年も毎日のように演奏を重ねてきたミュージシャンの驚きの技量。

聴く人の意識をどこかに連れていってしまう力量。たっぷり驚いて、たっぷり大笑いして、たっぷり楽しんでいってほしいと思います!

さて、Punch!のお二人のライブは、どんなライブなのでしょう。

演奏曲は、ジャズの名曲もあれば、ビックバンドの名曲もある。但し、すべての曲がパンチのお二人にしか演奏できないユニークさで彩られていたり、ひたすら美しい世界が広がったり。

さらに、岡淳さんが江藤良人さんと一緒に演奏しよう!と5分で作曲したという二人の代表曲の曲名は『パンチパーマちりちり』です。

もう…ちょっと想像がつかないですよね。
そうなんです。言葉で説明するのがほんとうにむずかしい。

ジャズミュージシャンは、ほぼみなさん毎日違うメンバー(くみあわせ)で演奏するので、お二人が Punch! としてそろって演奏するのも年にほんの数回。

そんななか、お二人のつきあいはもう20年になるそうで、岡さんはよく「メンバーチェンジを一度もしなかった」と冗談交じりに仰いますが、演奏される楽曲を聴くかぎり、メンバーチェンジは難しい(二人にしか演奏できない)に違いないと一人納得しています。

お二人の演奏を聴いた方の感想などを綴った文章があるので、次の章にリンクしておきますね。ぜひご参考までにご覧ください:)

Punch! 演奏を聴いたみなさんの声

2023年に聴いてくださったみなさんの声の欠片ものせています。

ミュージシャンプロフィール

出演:サックス奏者 岡淳さん(MAKOTO OKA)

写真の背景は岡淳さんの一大プロジェクト「音楽水車」の制作現場

新潟県の「大地の芸術祭」にも音楽水車から発展した「農具ミュージック」を展示中。大地とともに奏でる音楽をつくる岡さんは「僕にとってはこれもジャズ」と仰っているのを小耳にはさみ、あああわかります!と嬉しい気持ちになりました。

下記にリンクするインタビュー記事もぜひ読んでみてほしいです!

11歳からフルートを習い、16歳からテナーサックスを独学。一橋大学在学中よりジャズシーンにデビュー。1990年に米国ボストンのバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。同学にて2年間学んだ後、ニューヨークにうつり2年間の武者修行。1994年帰国。

酒井俊、綾戸智恵など様々なバンドやセッションで演奏。akiko、orange pekoe、平井堅、八代亜紀等のレコーディングに参加。

現在、サキソフォビア、江藤良人とのユニット “punch!” 、奥平慎吾The New Forceのメンバーとして演奏する他、女優 室井滋の “しげちゃん一座” にも参加。

自身のレーベル「MOCK HILL RECORDS」から多彩なアーティストの作品をリリースする一方、2013年に「音楽水車プロジェクト」を立ち上げ〈音楽を奏でる水車〉の制作にも取り組んでいる。2022年新潟県越後妻有の「大地の芸術祭」にも音楽水車から生まれた農具ミュージックを出展している。

出演:ドラマー江藤良人さん(YOSHIHITO ETO)

江藤良人さんがドラムをはじめたのは「家の米蔵」。

子どものころから「ドラマーになるものだと思っていた」というロック少年。そのハマり度合いは凄まじかったに違いないと想像するのは、ロックもジャズも(おそらくクラシックも)レコードを起点とした音楽の知識が(ミュージシャン仲間にも驚かれるほど)半端ないこと。

下記にリンクするインタビュー記事にその空恐ろしさも覗けるのでぜひ読んでみてください!

1973年生まれ、三重県鈴鹿市出身。
10歳からドラムを始める。1996年からプロ活動を開始しほどなくモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。

日野皓正(tp)、大野雄二(p)、山下洋輔(p)、石橋凌(vocal)、佐藤竹善(vocal)、Barry Harris(p)、Lee Konitz(a.sax)、Eddie Gomez(bass)らと共演をかさねる。

近年はソロライブ活動にも力を入れており、全国各地で一人で聴かせるドラムパフォーマンスを展開中。ひとつのステージを作品としてまとめあげる舞台構成や演出の才能にも要注目。

現在、”the EROS”(後藤浩二p, 加藤雅史b)、”punch!” (岡淳t.sax)、”江藤良人トリオ”(片倉真由子piano, 粟谷巧bass)”富樫春生pトリオ”(纐纈雅代sax)、”Play Rock!!”(鬼怒無月g, 佐藤研二b)など、ジャンルレスともいえる多彩なグループ、セッションで活動中。

2023年3月 江藤良人ピアノトリオの初アルバムをリリース。念願だったレコードも制作し、CDとともに販売中。タイトルは『Everything I Love』。

出演:ピアニスト 後藤浩二さん(KOJI GOTO)

1973年生まれ、名古屋市出身。4歳よりクラシックピアノを習う。

高校時代にビル・エバンスの演奏を聴き、ジャズに興味を持つ。南山大学入学と同時にジャズピアノをはじめ、在学中から名古屋市内のライブハウスを中心に演奏活動を開始。

大学卒業と同時にプロデビュー。以来、名古屋を拠点に国内外で精力的に演奏、作曲活動を続け、数々のリーダーアルバムをリリース。ジャズ・ボーカリストの信頼も絶大で、作曲、編曲、ピアノ演奏参加のアルバム多数。

2023年11月、8年ぶりにファン待望のソロアルバム「時刻 -TOKI-」をリリース。収録曲はすべてオリジナル曲。紡ぎ出されるメロディーは美しくやさしく、人の心を穏やかにする。まるで一本の映画を見るかのごとく聴ける、爽やかさと哀愁のある作品に仕上がった。

インタビュー記事ご紹介

ジャズミュージシャンであるお二人の深い深い面白さがよくわかる素晴らしい記事をご紹介します。ぜひご覧になってください。

岡淳さんインタビュー記事

水車でJAZZを奏でる不思議
バラバラだったことが50代で一つになった
https://medical.jiji.com/topics/854

江藤良人さんインタビュー記事

【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第63回 
ドラマー江藤良人に訊く!
コージー・パウエルとの秘話、ロック小僧がジャズドラマーになるまでhttps://mikiki.tokyo.jp/articles/-/33950


Punch!のライブは年に数回。ぜひ一度体験してください。

お一人さまも、小さなお子さまづれも大歓迎です。
ご予約お待ちしております!

See you there.+:。゚☆

ABOUT ME
atsuko
イベント・ジャズコンサートの企画コーディネーター。ソニー(株)退社後、2015 年秋に独立。ジャズコンサートとリスナーとの新しい出会い方を提案する「小さなコミュニティに "一流" のジャズを届ける企画」に奔走中。活動テーマは『今日が大切な日になるように』