【東京池上】江藤良人 DRUM SOLO PERFORMANCE 2024年3月

ドラマーのソロパフォーマンス!!
「あ、あの曲だ!!」
ドラムのリズムのなかからメロディが聴こえてくる。つらなるリズムから情景が生まれる。江藤良人さんのドラムの音色には、ゆたかな景色が見えてきます。
“美しい音楽” が聴こえてくるのは、江藤良人さんのドラム七不思議のひとつかなと思います。
ドラムは打楽器だと思っていたけれど、なんだかそうではない感じ。
静かにみなぎる集中力に、空気が震える。美しい音のつぶは自然に連なり。ほんの少しずつ空気に満ちていつのまにか音楽になっていました。
開催概要
出演 :江藤良人 Drums
日にち:2024年3月2日(土)
時間 :15:00~16:30(開場:14:30)
場所 :Channel for RENT(C4R)
住所 :東京都大田区池上5丁目6-20
ㅤㅤㅤㅤ
参加費:前売り 2,800円
当日 3,000円
※1ドリンクつき
ㅤㅤㅤㅤ
🥀メール予約:
info@kikakugarden.com 宛
※お名前、メールアドレス、人数をお知らせください
独奏:江藤良人 Drummer SOLO Performance
ドラムソロ!!
ある日の現場で。
「それ、簡単そう♪」
江藤良人さんの “軽々と” 叩くリズムを見て、ついそう言ってみたところ(本心ではないです!)会場にいたスタッフたちが、そろそろと集まってきて、スティックをお借りしてほんの少しず江藤さんの真似をして叩いてみたのです。
が・・・当然ですが、誰一人として “一秒たりとも” 同じように叩けません。笑
軽々とリズムを刻んでいるようにみえて(しかも、そのときは歩きながら!!)、一音一音、そして流れのすべてが “演奏技術の結晶” なんですね。
芸術的なパフォーマンス!
いつもはステージ上にいる江藤良人さんが、この日は、至近距離で観られます。
ミュージシャンプロフィール
出演:ドラマー江藤良人さん(YOSHIHITO ETO)
江藤良人さんがドラムをはじめたのは「家の米蔵」。子どものころから「ドラマーになるものだと思っていた」というロック少年。そのハマり度合いは凄まじかったに違いないと想像するのは、ロックもジャズも(おそらくクラシックも)レコードを起点とした音楽の知識が(ミュージシャン仲間にも驚かれるほど)半端ないこと。
下記にリンクするインタビュー記事にその空恐ろしさも覗けるのでぜひ読んでみてください。

1973年生まれ、三重県鈴鹿市出身。
10歳からドラムを始める。1996年からプロ活動を開始しほどなくモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。
日野皓正(tp)、大野雄二(p)、山下洋輔(p)、石橋凌(vocal)、佐藤竹善(vocal)、Barry Harris(p)、Lee Konitz(a.sax)、Eddie Gomez(bass)らと共演をかさねる。
近年はソロライブ活動にも力を入れており、全国各地で一人で聴かせるドラムパフォーマンスを展開中。ひとつのステージを作品としてまとめあげる舞台構成や演出の才能にも要注目。
現在、”the EROS”(後藤浩二p, 加藤雅史b)、”punch!” (岡淳t.sax)、”江藤良人トリオ”(片倉真由子piano, 粟谷巧bass)”富樫春生pトリオ”(纐纈雅代sax)、”Play Rock!!”(鬼怒無月g, 佐藤研二b)など、ジャンルレスともいえる多彩なグループ、セッションで活動中。
インタビュー:【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第63回 ドラマー江藤良人に訊く!
コージー・パウエルとの秘話、ロック小僧がジャズドラマーになるまでhttps://mikiki.tokyo.jp/articles/-/33950

会場:Channel for RENT(C4R)とは
会場はこちら!
ー東京都大田区池上「Channel for RENT」(C4R)ー
https://channel-for-rent.business.site

黒い部屋。
壁・床・天井・防音カーテン、すべてがオーナーこだわりの「黒」。池上の街のちょっと不思議な小さな空間アートギャラリーです。
C4Rで一人芝居を観劇した
ふだんのC4Rはどんな場所でしょう。
私は、年末にこのC4Rで「半畳の宇宙」という劇団(でいいのかな)の一人芝居を観劇しました。
その日は一人芝居の二本立て。
・『よだかの星』原作:宮沢賢治さん, 演出:齊木和洋さん, 出演:中川佐織さん
・『駈込み訴え』原作:太宰治さん, 演出:齊木和洋さん, 出演:喜多京香さん
半畳の宇宙さんを観るのは2回目で(1回目は池上のお寺「本妙院」で上演)、どちらも「半畳の宇宙」という言葉にふさわしい世界でした。
なるほど、宇宙はわたしたちの中にありました。黒い部屋ですとんと異世界に堕ちる。
ついさっきまでただの部屋だったはずなのに、一人の俳優により、がらりと景色が変わり登場人物(鳥も)くるくると入れ替わる。
観劇後のわたしは、黒い部屋で体感した “宇宙” に包まれながらふわふわと会場をあとにしました。
一人芝居 x ドラムの独奏も観てみたくなりました。
池上の街の小さな黒い部屋で、一人芝居の観劇ができたり。一流ドラマーの独奏が聴けたり。池上という町を面白く感じるようになってきました。というよりも、面白さに気がつくようになってきた、が正しいのかもしれません。
C4Rでエフェクター祭りをのぞいた
そしてつい先日は、ふらっと立ち寄ると既視感のある光景が広がっていました。
エフェクター祭り?
エフェクター好き(でいいのかな)の皆さんが、それぞれのエフェクターを持ち寄り、音色を比べながら「おお~音がまるい!」とか「アナログって書いてあるぞ?!」とか。さらに、覚えられなかったので書きようのない “ハイクオリティーオタク語” でとても楽しそうに会話をしていました。
ああ、いい場所だなあ。

不思議の国のアリスみたいだったな、と後から思う。
ウサギについていったら奇妙なティーパーティーがひらかれていて。言葉はわからないけど、なんだか目が離せない。愉快な脚本にあわせて集められた人たちみたいに、いい感じの個性が集まっている。
既視感があるのは、会社員時代に社内につくった「アイデアヒミツ基地」の光景に似ていたから。
山盛りガジェットにハイクオリティーオタク語。
心の中で「ただいま!」と思っていました。
もう一つ。山もりエフェクターは、アイデアヒミツ基地仲間で友人のエンヤさん(芸名)の得意分野でもあり、よくエンヤさんのSNS投稿で目にしていたものでもありました。
そして、エンヤさんは当然のようにC4Rを知っていました!祭りを後にしてすぐに写真を送ってみたところ・・
あつこ「エンヤさんと同族の人が集まってたよ」
エンヤ「これ、どこですか?」
あつこ「大田区の池上」
エンヤ「C4Rですね」
あつこ「そう!!!なんで!!!」
エンヤ「有名ですよ」
ですって。
エンヤさんは、本名ではその界隈の人には伝わらなくて「Piko Piko Factoryの人」もしくは「Profree-4シンセつくってる人」と伝えるのが正しいそうです。
Piko Pikoの人。
フライヤーと予約について
フライヤーは、ミュージシャンから、近くのカフェ、会場などでも受け取れます。


予約について
🥀メール予約:
info@kikakugarden.com 宛
※お名前、メールアドレス、人数をお知らせください
ご質問もこちらのアドレスでお受けします。
ドラムソロ・パフォーマンス。演奏に釘づけになる時間。
忙しい時間をすごしている方にこそ、ひととき没入してもらえたら嬉しいです。
雑念が掃き清められ。感動にふんわり満たされ。脳内はすっきり爽やかになるはず。
演奏終わりに “どこにいるのか一瞬分からなくなる” ような、あの没入感をぜひ、この機会に味わっていただけると嬉しいです。
ご来場、お待ちしております!!